皆さんの自宅は、建設してからどのくらいの年数が経ちましたか？気がついたら10年経っていた、なんてこともざらにあります。10年というと、お子さんの成長を感じたり、社会の変化を感じますよね。目に見える変化には気がつけますが、目に見えない、気にしていない部分の変化は、なかなか気がつけないものです。そのうちの一つが、自宅の外壁の劣化です。

家は毎日見ているけれど、外壁を注視してみることはあまりありませんよね。外壁は、外の環境に晒されているので、傷みやすくなります。環境による劣化だけでなく、長い年月が経つと、壁自体が劣化してしまいます。

外壁の役割

家の外壁は、屋根と同じように、人の生活空間を風雨や紫外線から守る役割があります。生活空間を守る以外にも、外部の人に姿や部屋の中が見えたり、音が聞こえないようなプライバシーの保護や、デザインなどの見た目を楽しむなど、様々な役割を果たしています。また、夏や冬は特に、温度調節が必須となります。冷暖房の効きは、家を形作る床や窓、屋根も重要ですが、最も面積の広い外壁が重要です。そのため、外壁の遮熱性も大切な役割です。

外壁が傷む外的要因は？

外壁は、人の生活空間をさまざまなものから守ってくれています。その、生活空間に影響を与える、風雨や温度、湿度、紫外線も外壁劣化の原因の一つです。例えば、外壁塗装に使われる塗料や材は、温度や湿度によって収縮、膨張します。収縮、膨張を繰り返して体積が変化してしまうことで、「クラック」と呼ばれるひび割れが起こってしまいます。

紫外線も原因の一つで、紫外線の当たりやすい南側の外壁は、北側と比べて劣化が激しくなってしまいます。紫外線が当たると、外壁の塗膜が壊れ、風雨のダメージを受けやすくなってしまいます。壁が色褪せたように感じることはありませんか？それは外壁が紫外線のダメージを受け、塗膜が壊れてしまっているかもしれません。

外壁塗装を行う目安の時期は？

塗装に使われている塗料にもよりますが、大体10年くらいが目安の時期になっています。例えば、アクリル塗料なら5～7年、ウレタン塗料8～10年、シリコン塗料10～15年、フッ素塗料15～20年が、耐用年数になります。自宅の塗料に何が使われているかをきちんと確認し、対応年数に近かったり、対応年数を過ぎてしまっていたら、業者に外壁塗装を依頼しましょう。

例えば、藤沢市にある外壁塗装を行う会社があります。ここは、藤沢市を中心とした湘南地区に根差した、地域密着型のリフォーム会社です。地域密着型だからこそ、藤沢市の地盤や気候に精通しており、家ごとに、どんな施工が適切なのかを判断してくれます。地域ならではのお悩みなども熟知しているので、わからないことも気軽に聞くことができますよね。施工事例なども多数掲載されており、安心して依頼をすることができます。

外壁は、生活空間を守る家の中でも面積の多くを占める部分です。外壁の劣化は家の劣化に繋がってしまいます。日頃から、外壁の変化に気をつけましょう。もしなにか違和感があった場合には、外壁塗装をしてくれる業者に相談してみてくださいね。